生物部にハリネズミが来ました！

生物部に新しくオスのハリネズミが来ました。

種類はスタンダードで、名前はヤマトになりました。

ちなみに、ハリネズミはネズミの仲間ではありません。

名前にネズミとついているので、ネズミの仲間と思われがちですが、実はモグラの仲間なのです。

なのでつぶらな瞳がかわいいですが、目はほとんど見えていません。

そのかわりに嗅覚と聴覚が発達しました。

今まで、ハリネズミを飼うにあたって、ブリーダーの方に世話の仕方・注意点などを教えてもらったり質問したりして話し合ってきました。

ハリネズミは最近人気が出てきているペットのひとつですが、学校で飼っているところは専門学校など以外に無いので、苦労も多くなりそうです。そこで毎日の体調管理や様子を哺乳類班の中で共有するために、「ハリネズミノート」というものを作りました。

もう学校に来てから数日たちますが、まだ慣れていないのか寝てばかりです。

しかし、昨日ぐらいから少しずつ触れるようになってきました。ただ寝起きは機嫌が悪く、触ろうとすると怒って針を立てられます。

鳥のささみを今日初めてあげました。生であげると駄目なので、電子レンジで加熱しようとしましたが肉が爆発してしまいました。なので熱湯の中に入れて加熱し、少し冷やしてから与えました。でも半分ぐらいは飽きたのか食べてくませんでした。

ハリネズミは、毎日食事の配分を変えないと飽きて絶食してしまうことがあるので、食事には気を使います。

また、気を使うことといえば食事以外に気温です。今の時期は朝の温度と昼の温度の差が大きいので体調を崩しやすいのですが、学校で飼っているのでさらに温度管理が難しいです。

ハリネズミは結構デリケートな動物で日曜日にエサをあげないと生活のリズムがくるってしまうことがあるので、哺乳類班の人でローテーションを組んで毎週日曜日も誰かがエサをあげに行くことになりました。

文化祭の時は、ハリネズミの習性などの説明をするので是非来てください。（ヤマトの展示をするかは未定です。文化祭が近づいたら、お知らせできると思います。）